院長の渡辺 剛(ごう)です。
当院は昭和36年に祖父の渡辺 淳(きよし)が開業し、平成7年に父の渡辺 象(しょう)が継承して、この大田区山王の地域で診療を続けてまいりました。
当院は「患者さんが安心できる医療」を方針として掲げています。
患者さんがご自身の健康に関することを何でも相談できるような環境づくりを大事にしており、患者さんとのコミュニケーションを通して得られる大切な情報をもとに、適切な診断・治療へと結び付けます。患者さんが診察室を出るときに安心した表情をされていると、私自身もほっと気持ちが和んで嬉しくなります。
近年は医療の役割分担が進んでおり、今後かかりつけ医の役割はより重要になってゆくと思われます。かかりつけ医は、健康に関することがなんでも相談できることはもちろんのこと、必要に応じて、専門医や専門医療機関への紹介を行い、地域医療、保健、福祉を担う総合的な働きを行います。
まだかかりつけ医がないという患者さんにも、ご家族の受診や、健康診断に各種検診、予防接種をきっかけにしていただき、まずはご自身の健康の相談や体調の変化をお伝えしてくださればと思います。
私の祖父は学問としての医学を突き詰めながらも、患者さん各々の思いや価値観に目を向けた医療との両立のために常日頃取り組みを続けてきました。私の父はたいへん丁寧な診療でありながら、話が上手で、ユーモアがあり、地域の方々に信頼される今のじゅんせいクリニックの礎を築いてきました。私もその姿勢を継続し、安心して相談できるお医者さんとして、これからも地域に貢献してゆきたいと考えております。
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