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クリニックについて

じゅんせいクリニックの歴史

地域の皆様に信頼され続けて60年以上

当院は、ここ東京大森の地に、私の祖父 渡辺 淳(わたなべ きよし)が昭和36年に道路向かいの地に「淳正(じゅんせい)診療所」として開業したのが始まりです。祖父の名前「淳」が「じゅん」と読めること、私の父の名前「象」の「しょう」が難しい読みなので、同じ「しょう」と読める“正”という字を書いて「せい」と読み、父と子がこの山王の地で地域医療を継続していきたいという思いを込めての名称でした。

現在からは想像できませんが、その当時、3階建ての木造診療所の周囲は畑や平屋ばかりでした。しかし馬込銀座は商店街として活気に溢れていて、夕刻には晩御飯の買出しの人で路面が見えないほど賑わっていたと聞きます。時代は変わってゆきますが、落ち着きのある山王の街並みと人情あふれる馬込のこの地で働けることに感謝しています。

祖父は、開業医が日々研鑽を積む必要を述べて「実地医家の会」や「日本プライマリケア学会」の創設に関わって、地域医療を質の高いレベルに向上させようと努力してきました。私の父は当院の院長でありながら「大森医師会」と「東京都医師会」の役員を勤め上げ、地域包括ケアシステムに関わる多職種の連携に取り組み、医師が地域のトータルヘルスプランナーとして活躍できる将来展望を推し進めてきました。

令和5年に私自身が「じゅんせいクリニック」を継承してからも、私もその意志を守りながら、診療に携わっております。


当院の診療方針が朝日新聞に紹介されました【昭和53年6月7日】

新聞記事【より「善」なる医療を・・・】